テニスの王子様 赤澤夢
赤澤好き過ぎて書いてしまった。
赤澤好き過ぎて書いてしまった。
その瞬間俺はご飯を詰まらせた。真っ昼間から小恥ずかしい発言を聞かされたからである。生理的な咳が止まらず顔が熱い。否、それだけじゃないのだが。
「あー…お前昼から何言ってんだよ…」
「だから、吉朗は黒いからキスマークのつけ甲斐がないよねって言ったの」
どうしてこいつは突然こんな事を言い出すのだろうか。しかも真っ昼間から。それはどう捉えたら良いのか。ここで襲えとでも?冗談じゃない。誘うのはベットだけにしてくれ…っていやいやいやそう言う事じゃなくて。
そもそもどうしてこんな話になったかと言えば、だっていつも吉朗ばかり私につけるなんて不公平じゃない、と拗ね始めたからだ。
「もしかしてつけられるの嫌だったか?」
「ううん違うの、私が吉朗を好きなんだって印つけたいだけ」
どうも彼女曰く、愛は均等に注きあわなくちゃいけないそうだ。いつも与えられてばかりじゃむず痒いらしい。
なぜ分からないのバカ澤!とキレられる始末。
好きなら跡を付けるよりまずこの態度を直してくれ…何て言えるはずも無く。嗚呼、可哀相な俺。
別に跡なんて要らないんだが…いや、
「…実は以外と印ついてるぞ」
「へ?」
「お前が背中に爪立てるから跡が残るんだよ」
「ご、ごめん!!いつも痛いよね?」
「いやいいんだ、嬉しいから」
「なんで?」
「爪跡あると嬉しいんだよ」
「だからなんで?」
「無意識につけられて嬉しいんだよ」
「…理解出来ない。ただのマゾヒストなんだね」
「いや違うぞ!!断じて違う!!」
自分で言うのもなんだがいつも邪険に扱われて不憫な俺でも
好きな女が自分を無意識に頼っている。悪い気はしないだろ?
ま、そんな事言ったら一生しがみ付いてくれないだろうから、絶対言わないがな。
「そうか、痛いの好きだったんだね〜」
「だからマゾじゃねぇ!」
「あー…お前昼から何言ってんだよ…」
「だから、吉朗は黒いからキスマークのつけ甲斐がないよねって言ったの」
どうしてこいつは突然こんな事を言い出すのだろうか。しかも真っ昼間から。それはどう捉えたら良いのか。ここで襲えとでも?冗談じゃない。誘うのはベットだけにしてくれ…っていやいやいやそう言う事じゃなくて。
そもそもどうしてこんな話になったかと言えば、だっていつも吉朗ばかり私につけるなんて不公平じゃない、と拗ね始めたからだ。
「もしかしてつけられるの嫌だったか?」
「ううん違うの、私が吉朗を好きなんだって印つけたいだけ」
どうも彼女曰く、愛は均等に注きあわなくちゃいけないそうだ。いつも与えられてばかりじゃむず痒いらしい。
なぜ分からないのバカ澤!とキレられる始末。
好きなら跡を付けるよりまずこの態度を直してくれ…何て言えるはずも無く。嗚呼、可哀相な俺。
別に跡なんて要らないんだが…いや、
「…実は以外と印ついてるぞ」
「へ?」
「お前が背中に爪立てるから跡が残るんだよ」
「ご、ごめん!!いつも痛いよね?」
「いやいいんだ、嬉しいから」
「なんで?」
「爪跡あると嬉しいんだよ」
「だからなんで?」
「無意識につけられて嬉しいんだよ」
「…理解出来ない。ただのマゾヒストなんだね」
「いや違うぞ!!断じて違う!!」
自分で言うのもなんだがいつも邪険に扱われて不憫な俺でも
好きな女が自分を無意識に頼っている。悪い気はしないだろ?
ま、そんな事言ったら一生しがみ付いてくれないだろうから、絶対言わないがな。
「そうか、痛いの好きだったんだね〜」
「だからマゾじゃねぇ!」
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