07年の作品漁ってみた ~文章変なのは過去作品だから~
そんなどうでもいい企画、そのよん。
※注意
土浦くんの先生になって土浦くんといちゃいちゃするシリーズ。
しかも付き合ってるって言うオプションがついてます。
許せる方だけどうぞ。
その2はほのぼの。
そんなどうでもいい企画、そのよん。
※注意
土浦くんの先生になって土浦くんといちゃいちゃするシリーズ。
しかも付き合ってるって言うオプションがついてます。
許せる方だけどうぞ。
その2はほのぼの。
学校での仕事も終わらせ2人で物理準備室準備室からでてきた頃には外は真っ暗だった。
土浦は送っていくと言う彼女の車に向かいながら空を見上げれば、そこには星が綺麗に輝いていた。
「あ、オリオン座」
「え!どこ?」
「あの木の向こうです」
「えー見えないよ」
「こっちから見たら見えると思いますよ」
土浦は星があるその方向に指をさすと興味津津に土浦の方に寄って指の先を見つめる。
「あ!見えた!」
綺麗だねーそう零しながら彼女は土浦の顔を見上げると目がはたっと合った。
まじまじと見つめあった事はあまりなく、お互い恥ずかしくなる。
逸らすにも逸らせずどうして良いか分からず、しばらく見つめ合うが彼女が沈黙を破った。
「…梁ちゃん…」
「なんですか?」
「顔赤いよ」
言われればさらに恥ずかしくなるわけで。
「…気のせいですよ」
ふいっと目を反らし、土浦は彼女に背中を向けて歩いていく。
こういう時すぐに照れてしまうのはよくないってわかっているけど、恥ずかしいもんは恥ずかしい。
でも自分だけ顔が赤いのを見られたのに悔しいと思ってしまう負けず嫌いな俺。
彼女の車の助手席に乗ってドアを閉めると暗闇に包まれる。
出発しようとしたとき、土浦は彼女を呼ぶ。
なに?と返事をし土浦の方を向いた瞬間肩に手を置かれ、ちゅ、と音を立てておでこにキスした。
「!?」
突然のことに驚く彼女。
暗闇の中でもみるみる顔が赤くなるのがわかる。
「ははっ、先生顔赤いじゃないですか」
「う、うっさい!見ないで!」
照れ隠しに肩を叩いてきて、そっぽを向いたかと思うとブレーキを踏み運転し始めた彼女。
顔を真っ赤にしている彼女を見てしてやったりだとか可愛いだとか思いながらも、土浦もかなり顔が赤いを自覚していた。
暗闇でバレない事を祈りながら、帰るまでにこの熱をどう発散しようか考える土浦であった。
照れた俺―そんなかっこ悪い姿はみせたくないんだよ。
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