タイトル思い付かねー(笑)
07年の作品漁ってみた ~文章変なのは過去作品だから~
そんなどうでもいい企画、そのさん。
土浦くんの先生になって土浦くんといちゃいちゃするシリーズ。
土浦に敬語使われたかったから書いたんだと思う。
※注意
生徒土浦×先生ヒロインです。
しかも付き合ってるって言うオプションがついてます。
許せる方だけどうぞ。
その1は土浦と先生シリーズの概略。
07年の作品漁ってみた ~文章変なのは過去作品だから~
そんなどうでもいい企画、そのさん。
土浦くんの先生になって土浦くんといちゃいちゃするシリーズ。
土浦に敬語使われたかったから書いたんだと思う。
※注意
生徒土浦×先生ヒロインです。
しかも付き合ってるって言うオプションがついてます。
許せる方だけどうぞ。
その1は土浦と先生シリーズの概略。
「さよならー」
教室から人が一人また一人消えていくのを見送る彼女。
今日は土浦のクラスの担任が出張で副担任である彼女が教室を閉める事になっていた。
教室掃除の点検をし、クラスの全生徒が出ていくのを見届け、窓の鍵を閉め、教室の鍵を閉める。
それを知っていて土浦は最後まで教室に残っていた。
残っている最後の生徒が彼のみになった時、彼は窓を閉める彼女に声を掛ける。
この時の彼女はいつも嬉しそうに笑いかけてくれる。彼もその表情につられて嬉しくなる。
こうして雨が降って部活休みの日は大抵学校でピアノを弾くか勉強している土浦。
部活動の顧問ではない彼女はいつも物理準備室で仕事をしているので、ピアノを弾いた後遊びに行ったり勉強を教えて貰ったりわざわざ出向いているのだが今日はその手間が省けて済む。
「ねー梁ちゃん、私物理準備室に行きたいんだけど」
梁ちゃん、なんて呼んでるが彼女は生徒の事を名字呼び捨てで呼ぶ事が多くて彼もはじめはそうだったが、彼女に気に入られてからはいつもこう呼ばれるようになったのだ。
他の人とは違う優越感。
それを噛み締めながら聞こえていないかの様にもくもくと数学を解いていく。
その姿を見て彼女は彼に話かけず教卓に座り待つ事にした。
一生徒の勉強を妨げないように。
「で、先生寝ちゃうんですか」
土浦を待っているうちに彼女は深い眠りについていた。
物理準備室はたまに他の先生がいるからせめて今は2人でいたいなんて下心で勉強していたのにもかかわらずずっと待っていてくれた彼女を起こさねば失礼な気がして、このまま教室からは出られなくなった。
が、まさか異性を揺すり起こすような勇気はなくて、しかもそれが一応想いを伝え合った恋仲ではあるが、好きな相手なら尚更触る事が出来ないままで。
教卓に近寄り手を伸ばすが、やはり躊躇い戻してを何度も繰り返す。
起こすべきだ、だが揺り起こすのは…。
そうこうしてるうちに教卓が微動した。先生が起きたようだ。
「ん…梁ちゃん…?」
「…もう起きて下さい…仕事あるんでしょう」
ホッとした顔の土浦を余所に時計を見るとすでに6時を回っていて彼女は勢い良く起き出した。
「ありがとう起こしてくれて!」
仕事終わってなくてさ…なんてぶつぶつと零しながら彼女は礼を述べた。
お礼を言うのは彼の方なのに…さらに悪い気がして来た。
その後すぐに教室から出て行く先生を見て片付けを始めた彼にメールが届いた。
先生からだ。
何かと思って開いたメールの文章に、思わず苦笑してしまう。
(教卓の上にある鍵で教室閉めて物理準備室においで。今日誰もいないよ。 )
それはすなわち下心がバレバレだったみたいで。
幸せな苦笑を零しながら彼は物理準備室に向かって行った。
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私の書く土浦は揺り起こさないと起こした気にならない設定。
そしてボディタッチ多い土浦だが好きになればなるほど出来なくなる設定もある。
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