テニスの王子様 千歳夢
この小説を読むに当たって…
・むぞらしか=可愛い
・主なジブリキャラが分かる
・方言に自信がない
以上が分かる方はどうぞ。
この小説を読むに当たって…
・むぞらしか=可愛い
・主なジブリキャラが分かる
・方言に自信がない
以上が分かる方はどうぞ。
「むぞらしか〜この猫」
黒猫をニッコリ嬉しそうに見ている男―千歳。
久々のデートだと言うのに、ペットショップで黒猫を見てその場を動かない。
時間計ったら5分以上見てるし、デートなのに放って置かれてる彼女の私。
いくらなんでも酷くない?!
顎下をなでる千歳の手に甘えるように体をすり寄せる猫。
ああ、ずるいよ猫ちゃん。私だって構って欲しいよ。
ちょっとでも気を向いて欲しくて千歳の隣りに来て彼を凝視してやった。さすがに気付くよね、と思った私が甘かった。
こいつは私など目もくれず猫をなでながらこう言った。
「将来は黒猫飼いたか〜。あ、名前はジジがよか!」
アホ千歳ぇぇぇ!!
「三毛猫飼ってバロンでもよかばい」
千歳の馬鹿あ!!
(話聞いとった?将来結婚したら猫2匹買うたい)
(私に言ってたのかよ!?)
****
千歳はアホだけどちゃんと彼女の事も見てますよ、な小説。
黒猫をニッコリ嬉しそうに見ている男―千歳。
久々のデートだと言うのに、ペットショップで黒猫を見てその場を動かない。
時間計ったら5分以上見てるし、デートなのに放って置かれてる彼女の私。
いくらなんでも酷くない?!
顎下をなでる千歳の手に甘えるように体をすり寄せる猫。
ああ、ずるいよ猫ちゃん。私だって構って欲しいよ。
ちょっとでも気を向いて欲しくて千歳の隣りに来て彼を凝視してやった。さすがに気付くよね、と思った私が甘かった。
こいつは私など目もくれず猫をなでながらこう言った。
「将来は黒猫飼いたか〜。あ、名前はジジがよか!」
アホ千歳ぇぇぇ!!
「三毛猫飼ってバロンでもよかばい」
千歳の馬鹿あ!!
(話聞いとった?将来結婚したら猫2匹買うたい)
(私に言ってたのかよ!?)
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千歳はアホだけどちゃんと彼女の事も見てますよ、な小説。
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